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お茶のこ彩々別館・古代史・神社のお話

日本の裏古代史(主に縄文~古墳時代。上古代の重要文献『ホツマツタヱ』)勉強中の一般人が、勉強で感じたことや神社を参拝した際の感想などを載せていこうと思います

2023年11月:八戸市立博物館

スケート観戦で東北地方に遠征に行った機会に
組み込んでみました。
東北遠征は15年位前の仙台が北限だったので、
かなり久々&長距離です。
今月は関西にも行く予定なので迷ったんですが、
古代への関心が高まってから東北地方にも
行きたいと思っていたので。

是川縄文館が有名ですので1日目午後に行って
みたかったんですが、体調があまり良くないため断念。
2日目早めに目的の競技が終わり、
会場にいるのもかなり寒いため早めに撤退して
第2候補に入れていた市の博物館に行くことにしました。

八戸市は大抵の場所に行くために本八戸などで
バスを乗り継いでいかないといけません。
八戸は縄文遺跡が世界遺産に登録されているからか、
道路が整備されているなと思いました。
熊も出るのでごみを出さないように徹底されている
ということもあるかも。
日曜夕方はそんなに来館者もいないと思いましたが思った通り。


南部氏のかっこいい像がお出迎え。

さすがに東北の縄文は充実しています。
縄文スタンプと狩猟文土器が印象的でした。


狩猟文というと、シカをモチーフにした
弥生の銅鐸のイメージがありました。
弥生の絵画土器という媒体もあると
割と最近知ったっところだったんですが、
縄文時代にも弥生的表現手法
使われていたんだなと驚きました。

獲物は二足歩行っぽいのでたぶん熊ともいわれていますね。
さすが東北だと思いました。

常設展にレプリカがあり、特別展にもなぜ同じものが?
と思っていたら
特別展のものは本物だったようです。
ダブると思って正面から写真撮らなかったんですが。

特別展「縄文の流儀」は土器の様式の変化を
時代の流れとともに細かく紹介。とてもマニア向けだと思います。
土器の型式を見分けられるようになると
かなり古代マニアとしてクラスアップできるんでしょうね。

また、南部氏のゾーンも結構詳しいのが参考になりました。
山梨身延の南部町の展示も昨年見ているので、
さらに補強されますね。南部氏の中世から江戸時代にかけての主な活躍の場は、
青森や岩手なのを再認識。
全体を見ると岩手のほうが範囲広そうですので
そちらにもまた機会があったら行ってみたいですね。

久慈の方は琥珀の特産地で、琥珀を「ナンブ」と呼ぶほどだったとのこと。

また八戸市の隣が南部町。食用菊の名産地だそうで、
買いたいと思っていたんですがすっかり忘れてました^_^;

缶バッジのガチャ・1回200円があります。
鹿嶋どきどきセンターは選べて50円なんですけど
ちょっとお高いですね。
ネタの南部せんべい柄以外(しかし6種中3種がせんべい)
だといいなと思っていたら尖頭土器でした。


入館前に「八」の字の雲があったので
面白いと思い撮ってみました^^


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プロフィール

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茶人(別HN:さいおん南)
性別:
女性
自己紹介:
2019年までは普通のアニメ映画好き。この数年で一気に裏情報を知った者です。一応歴史を専攻していましたがそれまではそこそこ。裏古代史を知って俄然やる気が出てきて、人生史上一番本を読んでます

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